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ニッポニア・ニッポン 




一度は絶滅したトキですが 地元の方々、関係各位の地道な取組みにより
今年は 80羽弱のヒナが巣立ったと聞いて 佐渡へ行ってみました。
行く前には 私なりに色々調べてみて ここならトキを観察できるのでは?というポイントを絞り
駄目元で出かけたのですが・・・どうにか逢う事ができました。
早朝 その田圃に出向き 空を見上げていたのですが 
ほどなくして ネグラを飛び出し 採餌に向かう小群が 頭上通過しました。
パラパラと朝日の中 飛び出すトキたちの美しさ・・・カメラを構えるのも忘れる美しさでした。
多い時は 約20羽の群が 目の前を通過していき 鳴声も確認できました。
繁殖期には 羽毛は黒ずみ 猛々しい姿になるトキも 
繁殖期を過ぎた今は あの美しい朱鷺色に換羽中でした。


DO9A86501111.jpg


子供の頃より トキは私にとっては 幻の憧れの野鳥でした。
初見のトキは 上野の博物館で眺めた剥製のトキでしたが
命が失われたトキであっても あの特徴ある朱鷺色の羽毛は 美しいものでした。

失われた命を再生させる・・・実に難しいことです。
今年 80羽のヒナが巣立ちしたとしても まだまだトキの自然回帰の道は長く続いています。
トキが身近な野鳥になるのは まだかなりの時間が必要なのでしょう、
でも この自然豊かな佐渡の地であれば トキの復活は夢ではない、と嬉しく思いました。
 

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category: 旅 行けば~

Posted on 2017/08/30 Wed. 09:26  edit  |  tb: 0   cm: 2  

コメント

imariさん、こんにちは。

久しぶりの更新ですね。
朱鷺色っていうのですか。綺麗な色です。
2枚目、綺麗な構図だと思います。

ある種の猛禽は増えていると聞きますが、
野生動物にとって現代というのは、厳しい時代なんですね。
人類も例外でないのは昨今の気象状況を見れば明らかです。
元に戻すというよりは、少しでも遅らせるというのが現実です。

先日TVで沖縄サンゴの復活を試みている方の取り組みが
紹介されてました。こうした方々の活動には敬服します。

できることはわずかですが、いつまでも綺麗な野鳥、自然
を撮っていきたいです。(ちょっと感傷的になりました)

ノンユー #NgDLdiQA | URL
2017/09/03 10:36 * edit *

ノンユーさん、お久しぶりです。

コメントありがとうございます。
チョコチョコ 鳥撮りはしているのですが 仕事と母の世話に追われてしまって
忙しくしていました。

海で囲まれた「佐渡」という島だからこそ トキは徐々に命を吹き返したのだ、
佐渡という「箱庭」のような 自然豊かな所で 地元の方々、
関係先各位の方々の 手厚い庇護の元で や~っと ここまで自然復帰が出来たのだと知りました。
今の状況下で アクシデントが起きなければ 佐渡のトキの生息数は順調に伸びていくとは思うのですが 近い将来 次の段階では どうなるのだろうと危惧しています。
佐渡の田圃は トキのために 無農薬(低農薬)で化学肥料も極力使わず 
畦の雑草も手作業で除去しているとか、
これは佐渡だから出来たことで 他の地域では このような農業経営は可能なのか?と言うと 難しいと思うのです。
田圃だけではなく トキの営巣に必須の森(高い木がある森)も 
トキの生息圏には必要で それらのトキの生活に必要な条件は 
今の日本にはあまり残されていないのです。
佐渡では生息数が増えても 他の地域でトキは生きていけるのかというと 
かなり難しいのでは?と思います。
確実に 生まれる雛の数は増えていますが まだトキの自然回帰は 
道 半ばで 先は長いようです。

もし 機会がありましたら ぜひぜひ 佐渡へお渡りください。
空を舞う美しい朱鷺を眺めたら 胸が熱くなりますよ!

imari #- | URL
2017/09/04 23:29 * edit *

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