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生命のバトン 

春の雨がショボショボ降る中 鳥観へ出かけた。
干拓地の耕地に 一羽の鳥の姿を見かけた。
鳥との距離は 目測50メートル以上は有ると思うが 一羽のオスのコチョーゲンボウが 耕地に降りていた。
よくよく見ると 羽毛を散らかし 狩りの獲物を 食べている最中だった。
チョウゲンボウの仲間は目の下の羽毛が 涙を流しているように見える 愛らしい面差しの猛禽である。
愛嬌の有る優しげな顔立ちの鳥でも 狩りをするのだ、彼はハンターなのだと 納得した。

お食事 チョーゲン

嘴で 獲物の羽毛を器用に抜いては 獲物を口に運んでいた。
カラスやトビが空を舞う干拓地である。
もし彼らに狙われたら 身体が小さいコチョウゲンボウは せっかく手中にした獲物を取られるであろうに
なぜ こんな見通しの良い所で食事をするのか・・・


SY5A5104.jpg


コチョーゲンボウが散らかした羽毛を見るに どうも獲物はムクドリのようである。
小さな身体のコチョウゲンボウにしては 大きすぎる獲物である。
おそらく 彼は 大きな獲物を安全な場所まで運べずに 
狩りが成功した場所で 仕方なく食事をする事になったのかもしれない。


満腹チョーゲン


お腹も満足したのか、嘴に獲物の羽毛を付け 満足そうなコチョウゲンボウ、
ムクドリ?から命のバトンを受け取って 小ぬか雨降る灰色の空に 消えて行った。

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category: 自然

Posted on 2015/04/20 Mon. 00:03  edit  |  tb: 0   cm: 2  

コメント

imariさん、こんにちは。

顔、羽がグレーですね。
夏羽なんでしょうか?
最近は全く見れなくなって
しまいました。

こうした生活感ある写真は
価値があります。撮影チャンスが
そうあるわけではないので。
雨降る中行った甲斐が
ありましたね。

ノンユー #NgDLdiQA | URL
2015/04/20 18:42 * edit *

ノンユーさん

ちょっとグロい写真なのですが あえてアップしました。
チョウゲンボウ 周りをかなり気にしながらのランチで
彼が飛び去るまで ず~っと車の中から 観ていました。
いつもは 頭上を行く雄々しく美しい猛禽しか観たことがない私にとって
彼の食事姿は インパクトあるものでした。
他の命を頂戴して 自分の命をつなぐ・・・自然界の摂理なのでしょうが
その1ページを目の当たりにして 目を離せなくなったのです。

ますますバードウォッチングにはまりそうです(笑)
色々 教えて下さいね!

imari #- | URL
2015/04/21 11:04 * edit *

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