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ハクガン 飛来 




子供の頃に持っていた野鳥図鑑でハクガンの絵を見て以来 ず~っと観たいと思った鳥の一つがハクガンだった。
ハクガンは日本では数少ない冬鳥として飛来する絶滅危惧種の水鳥で 最近 飛来数が微増しているとは言われていても 中々簡単に会える鳥ではないと思っていた。
そのハクガン三羽が58年ぶりに 都内に飛来し 約一月ほど逗留している。


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やっと土曜日の午後 時間を作り 彼らが逗留している所に出かけた。
雨降りで薄暗く 良い撮影条件ではなかったが 一月ぶりの鳥撮り 証拠写真でも写せたら満足だと思っての事だった。
育ち盛りの幼鳥のせいか 広い河川敷を行ったり来たりして ず~っと採餌していた。
まるで 牧場で草を食む羊のよう(笑)


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水浴びする事も無く 羽ばたく事 羽繕いする事も殆どなく クローバーの中に嘴を差入れ ハムハムと。
嘴には クローバーのお弁当をつけて(苦笑)


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雁の仲間はとても警戒心が強く 中々人を寄せ付けず 一定の距離を保つ。
なのに この三羽の幼鳥たちは 警戒心 かなり希薄で
至近距離に人が近づいても 平気の平左。
あまりの無防備さに こちらが心配になってしまう程、
まるで どこかの農園で飼育されているアヒルのよう・・・


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会えた事は とても嬉しく 至近距離で じっくり観察出来た事は めったに無い喜ばしい事とは思うのだが 
この無防備さ、人慣れした彼らに 危惧を覚えた。
ともあれ あまり人に慣れない内に 仲間に合流してほしいものだ。

写真は全て ノートリ。
むしろ後ろに下がって写さないと ファインダーに入りきれない位だった(苦笑)
今はまだ灰色の幼鳥の羽毛をまとっているが 翼の下には成鳥の美しい純白の羽毛が隠されていた。

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category: 自然

Posted on 2015/11/16 Mon. 01:43  edit  |  tb: 0   cm: 5