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緑の中で・・・ 

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駐車場に車を停め 門を入って行くと
そこは もう異空間
一気に時間を戻されて 懐かしい時間がゆっくりと たゆたうているような・・・


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頭の上には 大きく枝を広げた楓が 日差しを優しく遮ってくれます。
秋には この楓が色づいて あざやかな朱に染まるとか。
お席が用意されるまでの時間を この待合で待つのも 楽しい。


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ゆるゆるとした なだらかな石段の上の 江戸時代に建てられた家
当時の庄屋屋敷を移築したものだそうだ。
太いケヤキの梁、漆喰で塗られた白壁、日本の伝統家屋は 年月を重ねるほどに美しさを増す。


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言わずもがな・・・美味しい(笑)
前菜に続き 椀物、焼き物、揚げ物、蒸し物が続く。


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食事が終り
隣接の渓流を臨むオープンカフェへ席を移し 天然氷のカキ氷を賞味。
これが 今日のメインイベント(笑)
天然氷、侮れません。
今まで 口に運んできた「氷」とは 大違い。
口溶けの優しい事 儚い一瞬の冷たさの 心地よい事・・・旨っ!
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category: 美味しいモン

Posted on 2015/08/12 Wed. 08:42  edit  |  tb: 0   cm: 6  

下町散歩 ① ・・・土手の伊勢屋 

伊勢屋




今年の夏は 酷暑である。
カレンダーの曜日の並びが悪く 夏休みも少なく どこにも行く予定が無い。
下町 三ノ輪の一葉記念館へ行こうと 出かけたのだが 突然 天丼が食べたくなった。
サクッと軽く上がった 薄い衣の上品な天麩羅ではなく 香ばしいゴマ油の香りが 口の中に広がる 濃い丼汁がたっぷりかかった 江戸前の天丼を。

かつての遊郭「吉原」
吉原大門前に 伊勢屋という天麩羅屋がある。
横には 桜鍋の老舗 中江があり
斜め向かいには 自然薯蕎麦の店がある。
吉原遊郭 華やかなりし頃 男性方は それらの店でスタミナをつけ
遊郭へ乗り込んで行ったそうな。


伊勢屋に着いたのは2時ちょっと前。
オーダーストップの直前だった。
行列覚悟の店なのだが 時間をずらしたせいか ほとんど待たず店内へ。

面格子の引き戸を開けると 時計の針が逆回転したかのような感がある。
築80年を越える店内は 乳白色の電傘の白熱球が点り 薄暗い。
福助人形や 招き猫が並ぶ店の設えは 古き東京 下町の「店」である。
ちょっと歪んだ波板ガラスのはまる窓の外には 江戸風鈴が揺れていた。

天丼


ほどなくして 運ばれてきた天丼
定番の海老 紋甲イカのかき揚げ、シシトウ、
そして 立派な一本アナゴの天麩羅がのっていた。
香の物、柚子の吸い口も爽やかなアナゴの肝吸… 
「食べられるかな?」と心配になった。

身体は正直である。
この今年の酷暑 
へばった身体が 欲しがったのか
スルリと食べられた。
大満足して 食後のお茶もしっかり いただいた。

時計を見たら もうイイ時間
今から三ノ輪は・・・ちょっと 中途半端である。
一葉記念館は スパッと諦め 浅草へ向かった。

yosiwara

遊郭で有名だった「吉原」の地名は もはや消え 今は「日本堤」という地名に。





猫

ひょうきんな表情の「招き猫」君。
年齢は 何歳だろうか、
私の生まれる以前から ここに鎮座し 客を招いていたのであろう。





店内

時代を感じさせる店内。
丁寧に磨きあげられた建具 白熱球の灯りが心を和ませる。





猫1

「招き猫2号」君 面格子の隙間から 何を見ているのか?








 

category: 美味しいモン

Posted on 2010/08/15 Sun. 00:57  edit  |  tb: 0   cm: 6