
神奈川の丹沢山塊に生息するアオバト達は ミネラル分補給の為 夏場になると湘南の海まで 飛来する。
群馬のアオバトは とある温泉の源泉でミネラル分を補給する。
では 海無し県の埼玉に生息するアオバト達は 一体どこでミネラル分を摂取するのか・・・
ずっと疑問を持っていた。
旋回するアオバトの群を観た時 胸が熱くなりました。
あ~、こんな場所で 君達に逢えるとは!と嬉しくなりました。
幹線道路横の一角、民家や店舗から近いポイントに 数十羽の群でアオバト達が飛来してくるなんて
目を疑う光景でした。
警戒心強く 数回頭上を旋回し このポイントとちょっと離れた木立の間を 行ったり来たり・・・
ようやく舞い降りても タッチ&ゴーで すぐさま飛び立つアオバト達。
暑い中 遠くかすむ山の方向から飛来する彼らは 口を開け荒く呼吸をして ちょっと苦しそう。
ご苦労様、よく来たね、と労ってあげたくなる 健気な姿でした。
よくぞ このミネラル分補給ポイントを見つけたものだと
自然の英知に脱帽です。
君達は 素晴らしいです、
偉いです。
- 2018/07/28(土) 17:32:23|
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初めてコミミズクを見たのは5年前でした。
三羽のコミミが 川の土手を飛び回る姿に 興奮したものです。
こんな小さな身体で 単独で海を渡って飛来する、
ハクチョウや雁の様に隊列を組まず飛来するコミミスク、愛しい鳥です。
今年も 姿を見せてくれました(嬉)

雪が覆った田圃で 2羽のコミミが接近遭遇。
一瞬 2羽の間に緊張感が走りました。
バトルするかな?と ちょっと期待したのですが
緊張感は一瞬で消えて 1羽のコミミは去っていきました。
留まって居る子の羽角が立っているのが かろうじて見えるのですが ドキッとしたシーンでした。

人家が近いポイントなので 人工物を写さないように苦労するのです。
しかし どんどん自然が失われていくポイントであっても コミミズクは したたかに生きています。
人工物を上手く絵の中に入れて写す・・・これからの 課題になりそうです。
- 2018/01/24(水) 22:50:32|
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繁殖期が過ぎ 冬に向かう今の時期 朱鷺の羽毛は日増しに美しくなります。
「朱鷺色」の朱味が濃い子も居れば この子のように淡い朱鷺色の羽毛を身にまとう子も居ますが
どちらも美しく 眺める人の眼を釘付けにしてしまうのです。
ふわ~と田圃に舞い降りる姿は 上品で優しく
このような朱鷺の姿が 観られるようになるとは・・・嬉しい事です。
- 2017/11/29(水) 16:19:49|
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「秋の彼岸過ぎ、北風が吹いたらおいで」と言われていたので
先週から 通い始めました。
残念ながら 先週はノビタキに出逢えずに 花を抱えて帰宅し
2回目で や~っとノビタキに逢う事ができました(嬉)
夏羽の黒い羽を残した子が 後ろに居るのですが この2羽は行動を共にしているので
ペアかもしれません。

白いソバ畑に植えてあるピンクの花にも ノビタキは留まってくれました。
内心 嬉しくて ガッツポーズが出ました。
咲き誇る花に 愛らしい野鳥が留まる・・・美しくて 愛らしくて 時間が止まれば良いと思う瞬間でした。
願いがノビタキに通じたのか しばらく花の上で佇んでくれました。

ボリュームがあるソバの花に留まるノビタキを狙うと カメラのAFが迷うので
今回はマニュアルで写したのですが 白いソバの花とノビタキは手ごわい素材でした。
ソバの花の白飛びも気になって
ハイキーで写すか アンダーで写すかも 確認しながら写してみました。
納得いくショットは 哀しいかな1枚も写せず 撤収となりました。
- 2017/10/05(木) 08:02:17|
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